2022年05月12日 えた価値観で歪められた 値札に書かれたお値段は12万円。 「これと同じものが10着あって、8着、売れました」 にこりともせず、仏頂面。 ピクリとも微動だにしない。 うさんくさい気持ち悪い金がネタネタこびりついて、履き違えた価値観で歪められた、イヤミったらしい顔抽濕機乾衣。 あんたは、この店の客層から外れてる、と言わんがばかりの態度。 あんなオババに、あんな目で見られる筋合いはない。 第一あの立地で、あの雰囲気の店で、あの商品が売れるはずがない。 (ひょっとしてわたしの見間違いかなあ? でないと、あり得ない値段) 最低限度にも満たない商品説明のあと、いかにも、「買わないでしょ、あなた」みたいな静寂冰箱品牌推薦。 一、二、三、四、五秒ぐらいの、無言タイムのあと、 「あ、どうもありがとう」と言って、わたしはその店を出た。 銀座の高級ブティックじゃあるまいし。 なんだ?あれ? わたしは自分自身を値踏みされたような気がして、いたく気を悪くした。 その時のわたしの服装。 GAPの(ブルー)デニムパンツ、(着慣れた)厚手の白コットンシャツ、コーチのチョーカー、グローバルワークの(古い)藍色フォークロア調カーディガン、靴はグレーベージュの革ベースに、フラワーモチーフの2バリエーション(素材は同じ革で、グレーベー ジュと青)がアクセントに付いた、フラット・オープントゥ。スペイン製。以上。 少々、年齢には合っていないのは否めない。 お金がないと思われたようだ。 しかし、あの店員よりは、たぶん余裕があると思う。 今までで一番感じの悪い接客だった。 売る気ゼロ。 それ以前のマインドの問題。 そりゃあ、あの値段なら買わないけれど、それにしても、あの態度はあり得ない。 それより、もう一度、あの服の値段を確かめたくなった。 一つ、位を読み間違えたのかも知れない。 あの店で、12万円は、どう考えてもあり得ない。 もし12000円だったら、あの店員の態度はなに? しかし、わざわざビニール袋をかけて奥から取り出すには、12000円は、ちょっと安い。 (重い分厚いニットで冬服だったし、まだバーゲンでもないし) ボケっと二人も、がん首そろえて、なにやってる? 世の中には、終わってる店もあるのだなあと、つくづく思った。 一見客には店内に入ってきてほしくないオーラを撒き散らす店員って、なに? わたしはそんなに変で嫌な見かけ? 拒否反応気味の接客態度に、むかっとしたものの、なんだか自分自身もどんな人物なのかわからなくなってきた、店である。 一見客は相手にしない店? ・・・にしては、ヘボすぎる。 狭く薄暗く、ごちゃごちゃして、センスのかけらもない空氣淨化抽濕機。 あれは、商品倉庫? ひょっとして、あの地区には、なんの趣味もない(あるいは、めちゃめちゃ趣味の悪い)超お金持ちのおばあさん顧客が10人いるのかも知れない。 あくまでも、わたしの悪意ある想像。 それにしても、あの店、あの店員、あかん。あかんすぎる。 書いても書いても晴れない、今日のわたし。 消火装置、故障している? コメント(0) Tweet